ネットでちょうど、柳宗理の鉄フライパンを空焼きしているサイトがあったので画像使わせて頂きます。最初の柳宗理フライパンはこちら。ツヤッツヤで綺麗です。コレをガス火で炙っていくのです。全体的にムラなく。ほどなくするともくもくと煙があがります。この煙が、シリコン塗装が焼かれている証拠。びっくりするくらい煙があがります。ツヤッツヤの綺麗な新品フライパンが、もはや見る影も無くなるところが切なくもあります。でもちょっと楽しい。これから長い間お世話になるフライパンにご挨拶。と言ったところでしょうか。20分~30分くらい私は炙った気がしますがよく覚えていません。炙った後は、洗剤であらってまたガス火で乾かします。そして、これからがこのフライパンとの戦いです。戦い??戦いって何で?とお思いでしょうが、鉄フライパン、最初は私の言うことを全く聞いてくれないのです。油を沢山塗っても塗っても、何にでもくっ付きます。くっ付き機かっ!って言うくらいくっ付きます。本当に、嫌になるくらいに。目玉焼きなんて、最初は出来たもんじゃあありません。卵の半分は食べる事が出来ないでしょう。そんな事は目に見えていたので、する気も起きないくらいです。そうならない為に、今度は油慣らしが必要になってきます。何だか図らずとも鉄フライパン講座みたいになってきましたが、③につづく。iPhoneから送信