落語聞きに行っても何人も出てくるので、一回観たことある人でも、覚えていなかったりとかある訳です。が、神田松鯉の場合は、凄く覚えていたんです。何故かと言うと、講談って人によって結構癖が出やすい気がするんですよね。講談のパンパン叩くヤツ。アレが凄く人によって、音の大きさ、回数、叩き方まで本当様々。大人気の神田松之丞の講談は、すさまじい迫力です。早口の大きな声で前のめり。張り扇(パンパンするヤツ)や扇子を、ぱん、パン、パパパンっ!と、リズム良く軽快に鳴らして、まるで音楽の様。きっと、彼はリズム感も良い事でしょう。あまりの世界観に圧倒されて、ポケーっとしてしまいました。つづくiPhoneから送信